1976年生まれのプログラミング初心者のゲーム制作日記

ひょんなことからJavaでゲームを作ることになり、その過程を記しています。

3DダンジョンRPGの現状 その2

今回このエントリーを書こうと思ってふと思ったこと。
「3DダンジョンRPG」って書いているけど、はたしてこれは「3D」なのか?

ポリゴンを使っているわけでもないし、考えてみれば3Dでもなんでもないじゃないか、ということに気づいたのでした。でも僕が子供の頃は、こういういわゆる一人称視点のゲームを3Dと呼んでいたのです。

自分はまだ当時の認識のもとに生きているのだな、と思ったりしました。

ゲーム制作の近況ですが、最近はプログラミングを学習する本来の目的となったApp制作のほうが軌道に乗り出したため、またやや放置状態ではあります。とはいえ、ゲームのシステム自体はほぼ出来上がっているので、あとは内容を足していくだけとも言えるのですが。

ゲームシステムとしては、典型的なダンジョンRPGです。

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以前にも載せたタイトル画面。

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ゲームは街からスタート。ウィズが好きなひとはわかる。酒場に宿屋に商店に神殿…「まんま」な感じです。

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酒場ではそこにいる人物と会話できるようにしました。

 

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アイテムを買うとインベントリに入る。そして使用するとまたインベントリからそれが消える。このあたりのプログラミングはかなり苦戦しましたが、Array という仕組みを使ってなんとか機能するように書き上げることができました。

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ステータス画面はこんな感じ。基本的に画面の操作は右下にあるコマンドを選択しながら行う感じです。


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道具屋で購入した薬草がインベントリに入っている。このほか装備の切り替えなど、アイテムまわりは一番苦労したかもしれません。

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神殿では祈ることができます。ウィズでは経験値をためて宿屋に泊まるとレベルアップでしたが、このゲームでは経験値がたまった状態で神殿に来て祈るとステータスが上昇するというシステムにしました。力の神、知恵の神、体力の神とおり、自分が高めたい能力を持つ神を選んで祈ることができます。

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そして冒険の舞台となるダンジョン。
右下に表示されている十字キーのようなボタンを使って移動します。

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画像は Photoshop を使って作成し、それを座標や向いている方向が変わるたびに一枚一枚呼び出しているという原始的な形です。なのでかなりの量の画像を作成しました。



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そして戦闘も。
ターン制で、近接攻撃、魔法、道具などを駆使して戦い、勝つと経験値とゴールド(ときにはアイテム)が手に入ります。

しかし…

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見てわかるように課題は絵です…

自分は絵がろくに描けないので、とりあえず仮でいいやとバンバン描いて入れたのですが、(さすがにこのクオリティはマズイだろうと思うし)ここだけはどうするべきか方針がさだまっていないところです。

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あまりに描けないのでWiz5の攻略本を引っ張り出して、末弥純さんの絵を模写してみたり。でも下手すぎてパクりにすらなれてないような。

モンスターをどうするか、今後の課題です。


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ダンジョンは地下7階まであるという設定で、マップはすべてできているので、あとはイベントなどを入れていくだけなのですが、Appのほうに時間を使ったりしてなかなか停滞中です。ある意味完成が見えてしまったことも、こちらの制作が鈍っている原因かもしれません。

このゲームの制作目的は Java を学ぶことで、ここで学んだ知識は実際今 App を作る中で大いに活きていると感じています。というかこれを作ってなかったらやれてなかったと思います。

そういう意味ではたとえ完成させなくとも本来の目的は達成したともいえるのですが、やはりここまで作ったので思い入れもあるし、どうにか最後まで仕上げられたらよいなと思っています。

プログラミングの勉強を始めて約7ヶ月。頭が爆発しそうなことも何度もありましたが、よくここまで来たもんだと思います。

まだまだ学ぶべきことはたくさんあるのですが。